こんなお悩みにお答えしていきます。
この記事の内容
- ジーナ式ネントレとは?
- ジーナ式ネントレのメリットデメリット
- ジーナ式ネントレを実践すべき人の特徴
この記事の信頼性
ぴよママ(@piyomamasan)
現在育休中の30代のママ。
0歳の息子ちゃんを子育て中で、ジーナ式ネントレを継続中。
こんにちは。ぴよママ(@piyomamasan)です。
赤ちゃんは勝手に寝てくれると思っていたら
全然寝てくれなくて体力的にも精神的にももう限界…
などのお悩みは誰もがぶつかる壁なのではないでしょうか。
筆者のぴよママも、出産してからすぐの時はまさに同じ悩みの持ち主でした。
赤ちゃんって勝手に寝てくれるイメージだったのに、
息子ちゃんは全然眠ってくれなくて
毎夜抱っこで寝かしつけて、ベッドにおいては泣いて起きてしまう…
その繰り返しでした。
でも、そんなぴよママもジーナ式ネントレで
息子ちゃんの1人ねんねを定着することができました♡
ねんねで悩んでいるママさんには是非読んでみて欲しいです。
参考になれば幸いです。
ジーナ式ネントレとは?

ジーナ式ネントレについて順を追って説明していきますね!
ネントレとは?
ねんねトレーニング、
略して『ネントレ』皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「授乳しないと眠れない」
「抱っこしながら揺らさないと眠れない」
など赤ちゃんにとって眠る前の習慣がついてしまうと本当に大変ですよね。
腰痛もひどくなるしね…寝かしつけが怖かったなぁ
また、そのような『眠る前のクセ』が身についてしまうと、
赤ちゃんの『1人でねんねする力』が発揮しにくくなると言われているのです。
小さな頃から良い睡眠習慣を身に付けるために、
「間違ったねんねのサイン」を刷り込まないことが重要です。
ネントレとは、
母子共にストレスがない睡眠習慣を身に付けるためのトレーニングなのです。
ジーナ式ネントレについて
『ネントレ』と一言に言っても、現在ではたくさんの本や教材などが世に出ていますよね。
では一体、ジーナ式ネントレとはどのようなものなのでしょうか。
- イギリスのベビーシッター『ジーナ・フォード』さんが編み出した
赤ちゃんのスケジュール - ねんねだけではなく授乳やスキンシップなどのスケジュールも
組み込まれている - 赤ちゃんが1人でねんねする力を身に付ける
要するに赤ちゃんにスケジュールを組み込むことで、
今はねんねの時間だ
今はママと遊ぶ時間だ
など、赤ちゃんに覚えさせ、習慣づけることが重要になってくるのです
ジーナ式ネントレのメリット

赤ちゃんにとってのメリット
赤ちゃんって実は眠るのがすごく下手なんです。
新生児の頃はよく眠る子だなと思っていても、
月齢を重ねるごとに起きている時間も長くなるし
赤ちゃん自身もどのように眠ればいいのかわからなくなるのです。
抱っこやミルクで眠る習慣をつけてしまうと、
ベッドに置かれた時にびっくりしてしまうのです。
これがいわゆる背中スイッチと言うやつですね。
日中の授乳時間や睡眠時間のスケジュールを管理することで、
赤ちゃんが夜中に目を覚ますのを最小限に抑えられるようになるのです。
よって、赤ちゃんにとっても良い睡眠がもたらされ
寝不足や授乳不足などの問題が少なくなると考えられています。
ママにとってのメリット
我が子の泣き叫ぶ声を聞いていると悲しくもなるし、
ママにとってもストレスになりますよね。
なんで泣いているのかわからない時はさらにストレスが増加すると思います。
赤ちゃんのスケジュールを管理することで、「なぜ泣いているのか」
が大半は理解できるようになるのです。
「お腹が空いているんだ」「眠いんだ」「遊びたいんだ」
など、スケジュールに当てはめて考えられるようになり、
母子共に笑顔で過ごすことができるのです。
ジーナ式ネントレのデメリット

ジーナ式は多少なりとも赤ちゃんを泣かせてしまう期間がある
トレーニング方法です。
ジーナ式の最大のデメリットは
最初のうちは泣くことが多いということだと思います。
泣いている我が子に対してじっと見守っていてあげられるかどうかが
かなり大事になってくるポイントとなります。
ただここで勘違いしないでいただきたいのは、
ネントレ成功の暁には子供も泣く回数が格段に減ると思いますし、
何より親にも余裕が生まれて母子ともに笑顔で過ごせる時間が多くなると思います。
ジーナ式ネントレのスケジュールとは

では実際どのようにスケジュールを当てはめるのでしょうか。
ジーナ式スケジュールでは、主に3つの要素に分かれています。
授乳の時間

小さな赤ちゃんは起きている大半の時間を授乳の時間に費やしています。
夜中に必要以上の量を飲まなくて済むように
日中の授乳時間をきちんと決めて習慣づけることが大切です。
「ジーナ式スケジュール」は、月齢が上がる毎に飲む量が増えてきたら、
日中のお昼寝の時間に合わせ授乳量と授乳時間を管理することが目的なのです。
こうすることで赤ちゃんが日中ではなく夜中に長時間眠れるようになるのです。
眠りの時間

赤ちゃんが健やかに成長するためには十分な睡眠は不可欠ですよね。
寝不足になってしまうと、授乳がうまくいかなかったり、
終始不機嫌だったりと結局うまく眠ることができないままになってしまうのです。
小さな赤ちゃんは連続で2時間しか起きていられないのです。
2時間以上起きていると疲れすぎてしまい、長めにお昼寝をせざるを得ないのです。
また、小さな赤ちゃんは昼夜の区別がついていないため、
スケジュールに合わせて朝昼夜の区別をつけてあげることも大事です。
月齢が上がる毎に起きていられる時間も長くなり、
それに合わせてスケジュールも変わります。
スキンシップの時間

赤ちゃんにはたくさんのスキンシップが必要ですが、
必ずしも赤ちゃんが必要としている時でママが必要としている時ではありません。
うまくねんねが出来なくなるので注意!
また、スキンシップにも「遊びの時間」と「リラックスする時間」があり、
抱きしめ方に工夫してみても良いかもしれません。
ジーナ式ネントレを実践すべき人

- 赤ちゃんの夜泣きがひどい
- ママも体力的に限界がきている
- 赤ちゃんがなんで泣いているのかわからない時がたくさんある
- どんな風に進めれば良いかわからない
とにかく精神的にも体力的にも辛いと感じているママさんがいたら、
やってみる価値はあるのではないでしょうか。
試してみてダメなら止めれば良いだけの話です。
まとめ

赤ちゃんをスケジュール通りに行動させるとなぜ良いのか。
ご理解頂けたでしょうか。
実際ぴよママも成功させた!
といえどもまだ息子ちゃんは寝る前に泣くこともあるし、
スケジュール通り寝てくれないことだってあります。
完璧を求めるのではなく、
赤ちゃんとママにとってやりやすいようにカスタマイズして
ゆっくり焦らずやることが大事だと思います。
赤ちゃんも十人十色。
最初は激しく泣き続けてしまうこともあるでしょう。
そんな我が子をみて胸を痛めない人なんていないと思います。
でもお互いにとってその後笑顔が増えるならどうでしょうか。
何事も最初は大変なものですよね。無理せずマイペースに取り入れてみてくださいね。
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