こんなお悩みにお答えしていきます。
この記事の内容
- 学資保険について
- 学資保険が不要だという理由
この記事の信頼性
ぴよママ(@piyomamasan)
現在育休中の30代のママ。
元は浪費家のダメママでしたが、
現在は積立NISAなどで資産運用中。
こんにちは。ぴよママです。
私は元々超がつくほどの浪費家でお金に対して無頓着女でした。
息子ちゃんが産まれてから、
と思っていました。
でも色々と知識を入れていくうちに
学資保険はいらないな。
と思えるようになりました。
学資保険に入るか悩んでいる方、この記事が参考になれば幸いです。
学資保険って何?

そもそも学資保険の定義とは?
学資保険とは、その名の通り、子どもの学資金(教育資金)を準備するための貯蓄型の保険のことです。毎月決まった額の保険料を払うことで、子どもの成長に合わせた進学準備金や満期学資金を受け取ることができます。
引用:ソニー生命 学資金準備スクエア
皆さんご存知の通り、「貯蓄型の保険」ですね。
さらに学資保険では
「親が事故等で亡くなってしまった場合には、支払いが免除される。」
などの特典もついています。
と思っているあなたは危険です!
次から詳しく解説していきますね。
学資保険は不要な理由

学資保険は増えて戻る!という考えは間違いです。
元本割れのリスクが伴う時は下記の時!
- 保険会社が潰れた時
- 途中解約した時
- 満期時に元本割れする場合もある
一つずつ紐解いていきましょう。
保険会社が潰れた時
意外とここ、盲点な気がしませんか?
大手だから大丈夫!とか、老舗だから大丈夫!とか…
保険会社が潰れたら今まで預けていた保険金はどうなるのでしょう?
実は、契約は別の保険会社などに引き継がれ、「生命保険契約者保護機構」によって一定の保護があります。
といっても100%保護されるわけではありません。すべての保険契約が補償対象になりますが、補償されるのは責任準備金(将来の保険金などの支払を確実に行うために積立てられる金額)の90%までです。
引用:ALLAboutマネー
要するに保護される制度はあるんだけど、100%は戻らない。ってことですね。
途中解約した時
という方も多いのでは?
学資保険は加入年数が短いままに解約してしまうと、返ってくるお金は少なくなります。
つまり元本割れします。
子育てはいつお金が必要になるかわからないもの…
と思っても、預けたお金より少なく返ってきてしまうなんて元も子もないですよね…
満期時に元本割れした場合
18年間コツコツ貯めてきて、いざ使おう!という時、
増えて戻ってくる!と思っていませんか?
保険会社に預けたあなたの資金は、なぜ増えるのでしょうか?
それは保険会社も資産運用を行っているからなのです。
だから満期時に、運用していた資産が元本割れすることだって十分にあり得るんですよ。
また、例えば返戻率が105%で満期時に返ってきた場合も考えてみましょう。
<例>
0歳〜18歳まで月々2万円×12ヶ月=年間24万円を学資保険料に当てた場合、
24万円×18年間=432万円 … 元本
105%の返戻率なので、
432万円×5%=21万6千円 が増えて戻ってきます。
確かに増えて戻ってくるんですが、よく考えてみてくださいね!
18年間で5%増えただけ!
もっと細かくすると1年間に0.27%しか増えていない…
ここが学資保険のまやかし。なんですね…
<例>
同じ元本を投資信託で18年間運用した場合…年利3%ついたとしたら、

約140万円増えて返ってくるんです。
つまり、学資保険自体が利率がめっちゃ悪い!ということ。
投資信託って何?!って方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
学資保険には多数のリスクがあることを、わかりやすくまとめてみました。
それでも自分で投資信託とかできない…
と思っている方がいたら、それは知識不足なだけですよ。
こんなお金に無頓着で浪費家だったぴよママも出来ているのですから、
あなたも絶対大丈夫。
少しでも知識を入れようと行動することが大事です。
本を読むでも、Youtubeをみるでも、周りの人に教えてもらうでも良いと思います。
ちなみにぴよママはこんな本を読んでいます。
可愛い我が子のために是非少しでもお得に教育資金を貯めましょう!
以上、ぴよママでした♡